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シナリオ攻略 1章 『ジャブローの戦い』 難易度 地形適応 出撃母艦 部隊編成 クリア報酬 初回報酬 総出撃 強制出撃 グループ 資金 EC 資金 EC Lv3 地空- - 8 8 - +3200 +55 +4200 +100 クリア条件 敵ユニットの全滅 敗北条件 敵ユニットが指定エリアに侵入 『シロー』の撃墜 フローチャート 初期シャアの気力が20上昇。 初期味方 ガンダム アムロ ガンキャノン カイ ガンタンク ハヤト Gファイター セイラ ガンダムEz8 シロー 陸戦型ガンダム サンダース 陸戦型ガンダム/ジム頭 カレン ホバートラック ミケル 初期敵 ザクⅡ〔シャア〕 シャア ザクⅡ〔マシンガン〕 スレンダー ザクⅡ〔バズーカ〕 クラウン ドム ×3 ザクⅡ〔マシンガン〕 ×1 ザクⅡ〔バズーカ〕 ×1 ザクⅡ〔シャア〕のHPが20%以下シャアが撤退。 敵が残り6機以下 敵増援1 ザクⅡ〔マシンガン〕 ×2 ザクⅡ〔バズーカ〕 ×2 敵増援1出現後、敵が残り7機以下 敵増援2 ザクⅡ〔バズーカ〕 ×2 ドム ×2 敵増援2出現後、敵が残り8機以下 敵増援3 ドム ×4 敵の全滅ステージクリア。 敵データ 機体名 パイロット Lv HP 最大射程(P) 改造段階 サイズ 獲得資金 特殊能力スキル 武器特性 備考 機 武 ザクⅡ〔シャア〕 シャア 6 16600 7(5) 1 0 M 2700 シールド防御 Lv1底力 Lv1、ニュータイプ Lv1、二連撃 対空 Lv1対艦 Lv1ファイヤ Lv1突破攻撃 ザクⅡ〔マシンガン〕 スレンダー 4 3400 3(3) 0 0 M 600 シールド防御 Lv1底力:防御 Lv1 ザクⅡ〔バズーカ〕 クラウン 4 3400 4(4) 0 0 M 600 シールド防御 Lv1底力:攻撃 Lv1 対艦 Lv1 ドム ジオン兵 6 4200 4(4) 0 0 M 800 一般兵 対艦 Lv1 増援 5 初期配置 ザクⅡ〔マシンガン〕 ジオン兵 5 3400 3(3) 0 0 M 600 シールド防御 Lv1一般兵 増援 4 初期配置 ザクⅡ〔バズーカ〕 ジオン兵 5 3400 4(4) 0 0 M 600 シールド防御 Lv1一般兵 対艦 Lv1 増援 4 初期配置 コンテナ 出現箇所・条件 取得物 なし - レベル、改造段階制限 Lv3、改造段階0 EC獲得イベント 戦闘前会話対シャア : アムロ、カイ、セイラ、シロー、サンダース、カレン 攻略アドバイス 全体的に敵のLvが高め。前のミッションで少し育ててレベル差補正を小さくしておくと楽になる。 エネミーフェイズに出現した敵増援は行動済になっているので、最後の背後の高台に出現する敵増援3は、エネミーフェイズに出現するよう調整できるとターンの余裕を確保しやすい。意外と足は遅いので、極端に前進していなければ他をほぼ全滅させてからでも間に合う。 隣接シナリオ 野生の雄叫び← →アプサラス強襲
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小牧・長久手の戦いを舞台としたシナリオ。 あらすじ 本能寺の変で信長が没してから二年 柴田勝家を賤ヶ岳にて破った羽柴秀吉は 織田家旧臣を次々と傘下に組み入れた 織田家の重臣達を次々と葬り去った秀吉に信雄は危惧を持った 信雄は、同盟者徳川家康の協力を得て秀吉に戦いを挑む 家康は長宗我部、紀州豪族らと秀吉を包囲するが・・・ 一方、北陸では織田家へ忠誠を誓う 佐々成政が一万の兵を率い前田利家との決戦に向かっていた さらに、九州では島津、龍造寺、大友ら三傑の対立が激化 東北では伊達、最上家が着々と勢力を拡大し乱世が再来しようとしていた (OPより) 備考 シナリオ名: 1584-小牧・長久手の戦い 作者: 西軍万歳 現バージョン: - 最終更新: 2004年12月8日更新 動作環境: SE○ FE◎ 旧◎ 規模: 日本全国 開始年月: 1584年3月 大名家数: 164 城数: 585 武将数: 1170 入手先 戦国史旧作シナリオ復興委員会 攻略難易度表(難 S ~ F 易) S A B C D E F キャプチャ画像 リプレイサイト 関連項目 以下、加筆求む
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江東・呉の戦い 197年 三国志の一国を担う孫一族の基盤を築く戦いです。 孫策は孫堅の子であり、孫権の兄でもあります。 父の孫堅が早くに死んだため孫策は17歳で後継ぎとなり 地盤も無く袁術のもとで数年を過ごします。 袁術の元で数々の功を挙げていた孫策でしたが、 袁術は「一郡を授ける」という約束を反故にし続けました。 孫策は袁術に見切りをつけ”劉ヨウ討伐”を志願し、 密かに袁術からの独立を企てます。 当時、劉ヨウの領土には父 孫堅の墓があったため、 袁術も孫策の志願を了承し、”伝国の玉璽”をかたと して差し出させる代わりに兵3000を与えます。 孫策は親友の周瑜を伴い、呉の二張と呼ばれる賢者 ”張昭・張絋”の2人らを連れて出兵します。 孫策軍は連戦を重ね、湖熟・江東から曲阿に侵攻、 その後も留まることを知らず、呉郡・会稽をたちどころに 平定します。 孫策は平定した領土の民に食料を配り人心を つかみます。人々は彼を”小覇王”とよび賞賛します。 孫策自身の武力もたかく、一騎打ちでは”于び””はん能” という武将を討ち取ります。 また、勇名を馳せる”太史慈”とも引き分け配下とします。 ここに三国志を担う”呉”の基盤が形成された 重要な戦いは”劉ヨウ”の病死ということもあり 孫策の圧勝で幕を閉じます。 大活躍をした孫策でしたが、その後”謀反計画”にあい 26歳という若さで毒矢を撃たれ暗殺されてしまいます。 彼が生きていれば三国志の歴史もまた大きく変わっていた ことでしょう
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概要 第3次リアリッピの戦いとは、アルファ1738年4月に、アルビス国とバーン国の国境であるリアリッピ川を舞台に行われた戦いである。 戦闘に至るまでの背景 バーン国は、リルルを新たな国王に迎えていたが、年端も行かないリルルが大臣の操り人形に過ぎないことは一目瞭然であった。 また、王位を継承できなかったリルルの兄達が水面下で動いていた事もあり、大臣達は「勝利」というわかりやすい形で国内を統一させる必要があった。そのため、三度目となるリアリッピ川への出兵が決定された。 リアリッピがもともと河川地帯であることもあり、本当の意味で占拠するには、リアリッピ川の戦いに勝利して、なおかつ川を越えた相手国の領土まで深く入り込み、はじめて「勝利」といえる。その意味では、過去の戦いは全て「引き分け」ともいいえた。 両軍の戦力 攻撃側 守備側 バーン国軍 軍勢 アルビス国軍 総兵力66000 兵力 総兵力55000 サザンクロス 総指揮 カルディナ 軍師 主要参戦者 サザンクロス ライウン グノー サヌア ロリスザード レイア ダイルーガ シーナ カルディナ ルティエ リドラ 戦闘経緯 この戦いの前に、酒場の喧嘩からサヌア達を知ったルティエは、彼らを自分の部隊に編入した。 バーン国軍は、一気に攻勢に出て、アルビス国軍を押し込み、リドラ部隊が食い止める。 地形を利用して、かろうじて包囲だけは免れたリドラ部隊だが、立て続けに攻め込まれ疲労していく。 やがて、夕方になるとこの地に雨が降り始める。 天候について詳しいライウンは、当初からこの雨を待って、一気に中州へ移動した。 だが、雨の予測はバーン国だけの専売特許ではなかった。アルビス国もこの土地を長きに渡り研究し、この日の雨を予測、全く同じ作戦を立てていた。 昼間の戦いは徹底的に防御に徹し、夜の到来と予期していた雨をもって、中洲に布陣していたルティエ部隊が一気に渡河、これに呼応してそれまで守備に徹していたアルビス国軍が一気に攻勢に転じた。 突然の攻撃と、雨の中の攻撃によりバーン国軍は混乱、押し戻されていく。 このまま行けばアルビス国軍の勝利は間違いないと思われたが、ライウン部隊が身を挺して強襲部隊から本陣を守りきり、アルビス国軍の攻撃も敵の本陣にまでは届かなかった。 その後数日に渡るにらみ合いが続くが、互いに相手の策を警戒して動けなくなった。 戦いの結末 両軍のにらみ合いが続く中、アルビス国からの申し出により、過去の戦いで発生した捕虜を交換することを条件に、停戦を提案。 サザンクロスもこれを承諾、両軍同時に同じ距離後退することで期限付きの停戦締結が結ばれることとなり、第3次リアリッピの戦いは、完全なる引き分けで終わりを告げた。 カルディナとサザンクロスは、和睦調停の為、はじめて互いの顔を合わせた。 しかし、これが期限付きである以上、既に第4次に向けて両国が部隊の再編に取り掛かることは目に見えていた。 関連項目 リアリッピ川
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概要 第2次エィディスの戦いとは、アルファ694年2月、シャリアル国とベルザフィリス国軍の間に起きた戦いである。 単独の戦いではなく、シーア海戦、エンパイアコスモスの戦いに呼応して行われたルーディア包囲網作戦の一環である。 戦闘に至るまでの背景 ▲693年11月における勢力図 アル国とベルザフィリス国は、国運を賭けた最大の海戦シーア海戦を控えていた。 そこで、ルーディア包囲網の一環として、アル国はシャリアル国、バルド国に牽制の出陣を依頼。 これに対してバルド国は、バルドの国替えによる人事の再編により出陣は不可能と、明確なサボタージュを決め込むが、シャリアル国はフォールに一軍を与えて、国境に攻め込ませた。 この時点では、シーア海戦はまだ始まっておらず、フォールが出陣したのは693年11月であった。 両軍の戦力 攻撃側 守備側 シャリアル国軍 軍勢 ベルザフィリス国軍 総兵力15000 兵力 総兵力9000 フォール 総指揮 レニィラ 軍師 主要参戦者 フォール ゾゥド ゾルデスク メイ レニィラ シレン デイロード アルシェ 戦闘経緯 この戦いは、ベルザフィリス国軍の目をこちらに向けさせるための牽制であったため、フォールがどこまで真剣に進軍を考えていたかは不明である。 対するベルザフィリス国は、包囲網との戦いで、優れた将を各地に分散して派遣せざるをえなかったため、この時エィディス平原の最も近くに駐屯していたシレンに周辺の部隊を集結させ、指揮官として、いまやルーディアの懐刀になっていたレニィラ、補佐にアルシェ、援軍としてデイロードを派遣する。 両軍は対陣するが、前回のエィディスの戦いで山の陣地を奪われるという苦汁を飲まされたフォールは、この戦いではあえてニィロゥ山に陣を敷き、シレンを相手に攻めると見せては退き、山の陣地を奪いにきたと知るや、反転して再布陣して待ち構えるなど、虚々実々の駆け引きを繰り返し、彼を苛立たせた。 こうして両軍は、睨み合いを続けながら694年の2月を迎えるが、ここにきてエンパイアコスモスの戦いでアル国が敗れたという情報が入り、フォールは、これ以上の牽制は必要なしと判断して撤退をはじめた。 シレンもデイロードも、猛将ではあったが、知将ではなく、兵力の差を個人的武勇で逆転できると信じるタイプの将であり、一戦もしないで敵が引き上げるのを見ているのかとレニィラに進言する。 これに対して、「確かに敵軍は撤退するが、敗れて撤退するわけではない、兵力の差は依然こちらの方が負けている」と、追撃をせず、守りを固める事を主張するレニィラだったが、彼らは命令に逆らい、別動隊を率いて追撃を開始した。 2月5日、シレンとデイロードは、最後尾のゾルデスク部隊に追いつきこれを打ち破るが、反転してきたメイ、ゾゥド、フォールに退路を断たれて挟撃される。 本来なら、これで壊滅するはずのベルザフィリス国軍だが、シレンとデイロードの個人的武勇は、敵をひるませ、兵士を勇気付け、彼らがただの猪ではない、罠を噛み破る猪だということを知らしめた。 これ以上の攻撃は消耗戦になると判断したフォールは、レニィラ隊が到着する前に撤退した。 戦いの結末 シャリアル国としては、アル国への義理は果たし、今だにルーディア包囲網が続いていることを証明した。 その一方で、ベルザフィリス国は、シレンとデイロードが個人的武勇を国内外に見せつけたものの、指揮官の制止を聞かずに戦略的に意味のない戦いを行ったことに、レニィラは一抹の不安を覚えることとなった。 この不安は、将来「血の16日間」で現実のものとなる。
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男 第伍話 の 戦い 「久しぶりだな、ルイズ。僕のルイズ!」 ワルドと呼ばれた男が感激したように叫ぶと深くかぶられた羽帽子の中から凛々しい青色の瞳が現れた。 「お久しぶりでございます」 ワルドはひとなつっこい笑みを浮かべると、ルイズに駆け寄り、抱え上げた。 「相変わらず軽いなきみは!まるで羽のようだ!」 「……お恥ずかしいですわ」 ルイズは頬を染めた。 ワルドはルイズを優しく地面に下ろすと、再び帽子を目深にかぶって言った。 「彼らを紹介してくれないかい、僕のルイズ?」 「彼がギーシュ・ド・グラモン。このコは私の使い魔シンジです」 ルイズは順に手の平を向け紹介した。 ギーシュが慇懃に礼をしたので、シンジも後に続く。 「そして、こちらがミスタ……」 コルベールは一歩前に出ると、ルイズの言葉を制した。 「ジャン・コルベール……、二つ名を炎蛇のコルベールと申します。貴方の活躍は以前から聞き及んでおりますよ、魔法衛士隊はワルド子爵殿」 ワルドは、ほうっと唸った。 「……貴方があの高名な炎蛇のコルベール殿ですか。貴方の前では私の名など霞んでしまいますな」 「恐縮です。それでは、まだ、作業が残っていますので、これにて失礼致します」 コルベールはワルドに向かって会釈すると、再び所号機の作業に取り掛かった。 「僕のルイズ、その巨大なオーガはなんだね?」 「私の使い魔が使役する使い魔です」 「……使い魔を使役する使い魔?」 ワルドはシンジの体を注視した。 「きみの使い魔はメイジなのかい?」 「いえ、平民です。彼が言うには、彼の左手に刻まれたルーンの特殊能力によって、オーガの使役が可能になったそうです」 ワルドは、失礼、とだけ言うと、シンジの左手を掴み、ルーンをまじまじと見つめた。 「これは……?」 明らかに動揺するワルドの姿を目にしたルイズが尋ねる。 「心辺りがあるんですか、ワルド様?」 「いや……、実に変わったルーンだな。ぼくも目にするのは初めてだ。……それよりも、シンジくん。僕の婚約者がお世話になっているみたいだね、ありがとう」 「はい?」 シンジが間抜けな声をあげた。 「……おや、きみは知らないのかい?ルイズはぼくの許婚だ」 シンジの体が固まる。 いつも、かいがいしく世話を焼いてくれるルイズに婚約者がいた。その事実に、少年は少しばかりショックを受けたのだ。 しかし、すぐに気を取り直したシンジは気丈にも微笑みを浮かべながら言った。 「いえ、ワルドさん。お世話になっているのはぼくの方です。ルイズさんには、いつも、良くしてもらっています」 ワルドはにっこりと笑うと少年の方をぽんぽんと叩いた。 「内戦中のアルビオンにこれから赴くというのにきみの態度は実に余裕な構えだな」 シンジの手が僅かに震えた。 「……なぜ、知ってるんですか?」 「姫殿下より、君達に同行することを命じられてね。君達だけではやはり心許ないらしい。しかし、任務の機密性ゆえ、一部隊をつけるわけにもいかぬ。そこでぼくが指名されたって訳だ。では、諸君、早速、アルビオンに向けて出発しようじゃないか」 ワルドが口笛を吹くと、朝もやの中からグリフォンが現れた。鷲の頭と上半身に、獅子の下半身がついた幻獣である。立派な羽も生えていた。どうやら、ワルドの使い魔らしい。 ワルドはひらりとグリフォンに跨がると、ルイズに手招きした。共に乗れということなのだろう。 「おいで、ルイズ」 「いえ、あの……」 「どうした、恥ずかしいのかい?」 「いえ、そうではなく、まだ、あのオーガの出発準備が整っていないのです」 「オーガ?」 ワルドが所号機を見遣ると、黙々と魔法を詠唱するコルベールの姿が目に映った。 「コルベール殿は何をしているんだい?」 「固定化の魔法を使ってオーガの体に風石を取り付けているんです。取り付けた風石には恒久的に効果の持続するレビテーションをかけます。もちろん、効果の発動と抑制は自在に制御できる様にしてありますわ」 「……目的は?」 「オーガの自重を限りなく軽減し、小型の飛行船でも牽引可能な状態にいたします」 「もしや、あのオーガをアルビオンに……?」 ルイズは当然というように鷹揚に頷いた。 「いかなる敵も、私の使い魔が蹴散らします。内戦?危険地帯?知ったことありませんわ」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 一仕事を終えたコルベールはオスマンと並んで、出発する一行を学院長室の窓から見つめていた。 「しかし、いいのですか?」 「何がじゃ?」 「エヴァをアルビオンに送り出すことです。今回の内乱は【教会】の下部組織である【レコン・キスタ】が裏で糸を引いていいます。エヴァの存在を秘匿していたことが【教会】に露見するのは、まず間違いありません。 貴方は仮にも【教会】の一員にあらせます。今の時点で貴方の企みをさとられてしまうのはまずいのではないでしょうか」 「あそこまで巨大な存在をいつまでも隠し通すのは不可能じゃよ。いずれ、ばれる。ならば、こちらから先手を打って見るのも、一つの手じゃ」 「では、いよいよ……」 オスマンの目が光る。 「ああ。【人類補完計画】の発動じゃ……」 その時、ノックもされずに扉が開けられると、アンリエッタが入室してきた。 「おやおや、姫殿下。どうされましたか?」 オスマンは、鼻毛を抜きながら言った。 「貴方は彼女等を見送らないのですか、オールド・オスマン」 「ほほ、姫。見ての通り、この老いぼれは鼻毛を抜いておりますのでな」 その様子をアンリエッタは呆れ顔で見つめた。 「トリステインの未来がかかっているのですよ。なぜ、そのような態度を……」 「彼が向かった時点でトリステインの未来は安堵されております。心配する必要などどこにもありますまい」 「彼とは?あのグラモン家のご子息のこと?それとも、ワルド子爵?」 オスマンが首を降る。 「ならば、ルイズの使い魔の少年が?まさか、変な冗談はお止め下さい。」 「誰がなんと言おうと、彼はハルケギニア最強の存在です」 ルイズもこの老人と同様の内容を述べていた。しかし、アンリエッタは、あの言葉を旧友に対するちょっとしたジョークだと思い込んでいたのだ。 「何を根拠に……」 「姫は人類の始祖をご存知かな?」 「始祖ブリミルのことですか?」 「いいえ。それよりも前のことです」 アンリエッタは首をかしげながら、空に浮かぶ二つの月を眺めた瞬間、宮殿に保管されている聖書の内容を思い出した。 「では、アダムとリリス、そしてアダムの助骨より生まれしエヴァのことですか?」 オスマンは微笑を浮かべた。 「アダムとリリスが仲違いをおこしてから、アダムより生まれし者と、リリスより生まれし者は、お互いに相入れない存在になった。これによって、アダム族とリリス族による種の存亡をかけた終わりなき戦いが幕を上げました」 オスマンはそこで一度咳ばらいをすると、言葉を続けた。 「そして、あの少年は、アダム族に決戦を挑んだ最初のリリス族なのです」 アンリエッタが眉間に皺をよせ、不信感を露わにした。 「そんな……、信じられません。なぜ、そのような伝説の人物が現代に……。始祖ブリミルすら成し得なかった不死の法をあの少年が会得しているとでも?」 「答えはサモン・サーヴァントにあります。さて、姫殿下。サモン・サーヴァントとはいかなる魔法ですかな?」 「そんなの…、子供でもわかります。ハルケギニアの生物を自分の元へと召喚する魔法ですわ」 「その通りです。しかし、あの少年は異世界から来たと言い張りました。ハルケギニアではない、どこか。ここではない、どこか、とね。文化や風習も違えば、そもそも、魔法すら存在しない世界に、彼はいたそうです」 「その様な世界があるのですか……」 「この空に浮かぶ星の中にも、そういった世界はあるでしょうな。わしも初めは異世界から来たものだと考え違いをしておりました。 しかし、彼のケースは違う。わしはあの少年にハルケギニアの星空を眺めるよう促しました。すると、後日、少年はこう言いました。自分の元いた世界と良く似ていた、と」 「どういうことでしょうか……?」 「わしはサモン・サーヴァントの魔力構成を丹念に調べ上げました。結果、やはり、ハルケギニアに存在する生物のみを対象にした魔法であることが確証されました。 川の水が、海から山へと流れないのと同様で、例外のない普遍的な現象です。では、あの少年はどこから現れたのか?答えは一つ……」 「遥か遠い過去のハルケギニアということですか……?」 オスマンはにこやかに微笑みながら頷いた。 「星からすれば、一万年や二万年など、たいした時間じゃありません。星空が大きくその姿を変えることなどないでしょう」 アンリエッタは遠くを見るような目をした。 「ところで、姫。貴女にはあの少年に関することで、今後色々と頼ることあるかもしれませんが、よろしいですかな?」 アンリエッタが微笑む。 「なんなりと申し付け下さい」 当然だ。快諾されなければ、真実を話した意味が崩壊する。 ただし、ガンダールヴの件に関してはあえて伏せた。全てをさらけ出すのは、愚者の行為である。 こうして、また一つ、老人の駒が増えた。 「ならば祈りましょう。遥か過去から吹きすさぶ優しき一陣の風に……」 純粋な少女の瞳が、風に揺られる草原へと向けられた。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 地面に対して水平に展開させたA・T・フィールドに腰を下ろし、シンジは初号機を走らせた。少年の隣には、ギーシュと、彼の使い魔である巨大モグラが寝そべっている。 「なぁ、シンジ。ちょっと、ペースが速すぎやしないか?」 「そうですか?でも、ワルドさんが今夜までにはラ・ロシェールの港町まで向かいたいって……」 「……そのワルド子爵のグリフォンがへばっている」 シンジは後ろを向いた。確かに、グリフォンのスピードが鈍っている。羽ばたく翼にも、躍動感が一切感じられなくなっていた。よほど、参っているのだろう。 「だから、エヴァにみんなで乗ったほうが早いって言ったのに……」 ギーシュが可笑しそうに笑った。 「きみには分からないだろうけど、大人ってのは大変なんだよ」 「どういう意味ですか?」 「恥をかきたくないんだ。プライドを傷つけたくはないからね」 「良く分かりません」 ギーシュは体勢をかえ、仰向きになった。 「時には、この空の青さも忘れてしまう。いずれ、きみも実感するときがくるさ」 結局、ワルドを気遣ったルイズの提案により、しばしの休憩を取ることになったのだが、彼女の優しさもワルドのプライドを傷つけただけだった。 「僕のルイズ、すまない。余計な気を遣わせてしまって……」 ワルドは程よいサイズの丸太に腰を降ろすと、疲れたように言った。 ルイズは慌てて顔の前で両手を振る。 「ち、違うわよ、ワルド。たんに私が疲れたから、それだけよ」 グリフォンの背で雑談を交わすうちにルイズの喋り方は、今朝までの丁寧な物言いから、今の口調に変わっていた。ワルドが、そうしてくれ、と頼んだ為でもある。 「しかし、あのオーガは凄いな。ぼくのグリフォンの追従を許さない存在を目にしたのは初めてだ」 「いえ、でも、空は飛べませんから。森や山とか、走り辛い場所だったら、グリフォンにはかないませんよ」 シンジが取り繕うように言った。憔悴するワルドの姿を目の当たりにして、ほんの少しだけ罪悪感を感じていたのだ。 ギーシュは使い魔の大もぐら【ヴェルダンデ】と戯れていた。一行の中で最も元気の良い存在である。 ワルドはグリフォンを操るのに、それなりに精神を消耗していたし、それは初号機を操作するシンジも一緒だ。 ルイズは慣れない幻獣の背に乗って飛行するのに、多少の気疲れを感じていた。 ギーシュは広く展開されていたA.T.フィールドに寝そべり、朗らかな風を受けていただけなので、全く疲れを知らなかったのだ。 ルイズはそんなギーシュを煙たげに眺めた。 シンジはそれを気にすることなく、昼食作りに励む。具のたっぷり入ったコンソメスープの食欲をそそる香りが辺りいっぱいに広がった時、ばっさばっさと羽音が聞こえた。 シンジはルイズと目を合わせる。どこかで聞いた羽音だったからだ。 大空を背景に見慣れた幻獣が現れた。 シルフィードである。 風竜がゆっくりと地面に舞い降りる。その背に、キュルケとタバサが乗っていた。 キュルケは風竜から華麗に降りると、大きく背伸びした。 「お待たせ」 「お待たせって、あんたなんか誰も待ってないわよ!」 ルイズは瞳に獰猛な光を燈しながら吠えた。とにかく、キュルケには噛み付かないと気が済まない質らしい。 「別にあんたに用はないわよ。あるのはシンジくん」 名指しされたシンジが口を開いた。 「ぼくにですか?」 「そう、これあげる。プレゼントよ」 キュルケは少年の体には見合わない片刃の長剣を差し渡した。 「俺はデルフリンガーって言うんだ、よろしくな」 突然、響いた声の発信元に驚いたシンジが剣を落とす。 「痛ぇーじゃねぇか、相棒。いきなり、それはねーよ」 「剣が喋った…?」 シンジが地面に横たわる剣をしげしげと見つめ、呆然とした様子で呟く。 「意思を持つ剣、インテリジェンスソードよ。なかなか、レアなんだから」 「もらっちゃって、いいんですか?」 「この前の決闘の時のシンジくん、格好よかったわよ。だから、そのご褒美。敢闘賞ってところね」 キュルケは微笑みながら、色っぽく言った。 「キュルケ!」 ルイズが怒鳴った。 「突然、なによ。うるさいわね」 「私の使い魔に勝手な真似をしないでくれる!」 シンジはおろおろとした。ルイズの鳶色の瞳は爛々と輝き、今にも火を吹き出しそうだ。 「ねえ、ルイズ。シンジくんは確かにあなたの使い魔かもしれないけど、意思だってあるのよ。そこを尊重して上げないと。剣をあげるくらいで、がたがた騒がないでほしいわ」 「う、うるさいわね。使い魔の躾は主の仕事。他人にとやかく言われたかないわ」 その光景を見守っていたワルドが立ち上がり、ルイズを窘めた。結局、シンジは剣を受け取ることになったのだか、実のところ、気が気じゃなかった。 ルイズが酷く不愉快そうだったからである。 「用が終わったのなら、早く帰りなさいよ」 「嫌よ、お腹減っちゃったし。ねえ、シンジくん、私たちもご一緒していいわよね」 キュルケは鍋を見つめながら言った。 シンジが微笑む。 「はい、もちろん。それに今回のは自信作なんです」 主の意図を取り汲もうとしなかったシンジは、ルイズから理不尽な嫌味を飛ばされた。 「あんたね、知らない人から物を貰っちゃダメって、教育されなかったの?これだから、バカシンジは……」 自分に懐いているはずの飼い犬が赤の他人にまで愛想を振り撒くのが気に入らない。例えるならば、そんな幼稚な心境だったのだ。 「タバサ、あなたも食べるでしょ?」 親友の問いに小さく頷いて応えたタバサは、風竜の背からぴょこんと可愛いらしく下りた。 シンジがタバサの服装を見て、顔を傾げる。透き通るような青空には似つかわしくないパジャマ姿だったのだ。 「どうして、パジャマなんですか?」 タバサは自身の恰好を気にした風もなく呟いた。 「キュルケに寝込みを叩き起こされた」 ようするに、今回もルイズのことが心配で駆け付けたわけだ。シンジへのプレゼントはただの口実にすぎないのだろう。 シンジは牛皮製の大袋をまさぐり、その中から自分の着替えを取り出すと、タバサに差し出した。 「良かったら、これ着てください」 ちなみにシンジの普段着は、トリステイン学院で奉公する使用人の制服だった。もちろん、貴族であるタバサに使用人が着る服を差し出すなど、失礼極まりない行為である。 しかし、タバサは微笑みながら、それを受けとると、再びシルフィードの背に乗り、空高くへと飛翔した。 一分ほど経って風竜が大地に舞い降りた時、シンジ以外の全員が呆然とタバサの姿を見つめた。第一ボタンまで開けた白いワイシャツに黒いスラックスを着用した彼女は、つまり、シンジとペアルックになっていたのだ。 「タバサさん、よく似合ってますよ」 シンジが無邪気に笑う。 「ありがと……」 タバサが頬を染めた。 「いやーんな感じ」 キュルケが呟いた。 ルイズは機嫌をさらに傾ける。 「な、何をしてるのよ、あんたたちは!?」 タバサは、ルイズの目をじっと見つめながら言った。 「何のこと?」 「タバサ、あんた、貴族でしょ!?恥ずかしくないの、平民の恰好なんかして?」 「碇くんはただの平民じゃないわ。あなたは何も分かってないのね」 ルイズの肩が震えた。シンジは戸惑うばかりである。 「シンジのことなんて、とうの昔に知りつくしてるわよ!何よ、優等生ぶって!」 タバサは無表情のままに呟いた。 「心を開かなければ、使い魔の忠誠は得られない。あなたは、心を閉ざして何を得ようと言うの?」 頭に血が昇ったルイズが反射的にタバサの頬を叩くと、小気味よい音が辺りに鳴り響いた。 しかし、ルイズの横暴に全く動じることのなかったタバサは凛とした瞳をルイズに向け続けた。彼女の左頬がじんわりと朱く染まっていく。 ルイズは抑え切れない程の煮えたぎる怒りをあらわにし、唇をぎゅっと噛みしめた。 しかし、同時に少しばかりの動揺にも襲われていた。何に対してここまで激しい感情をを抱いているのか、自身にも良く分かっていなかったのだ。 ワルドが、そんなルイズの頬にそっと両手を添える。 「ぼくのルイズ。君がお腹を空かせているのは良く分かった。さあ、さっさと昼食にしようじゃないか」 「ワルド……?」 ルイズは予想外の言葉に困惑しながら上目づかいにワルドを見つめた。 「お腹が減って、ついイライラしてしまうことはは誰にでも有り得る普遍的なことだよ。何も恥ずべきことじゃない」 ワルドはルイズに向かい優しく微笑みかける。そして、ちらっとタバサの様子を伺った。 「しかし、友人を軽々しく叩くのは良くないな」 急速に冷静を取り戻したルイズは、自分の犯した過ちに酷く困って、迷いきった顔で俯いた。 「タバサ。……ごめん」 タバサがワルドの顔を見遣ると、彼は、頼むよ、とばかりに小さく笑った。 とどのつまり、ワルドは年長者だけあって、この場にいる誰よりも大人だった。道化を演じてでも、その場の空気を丸く収めようとしたわけだ。 「別に。……気にしてないから」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 日が沈む前に、ラ・ロシェールに到着した一行は街中で最も上等な宿、『女神の杵』亭に泊まることにした。『女神の杵』亭はラ・ロシェールの中で、唯一、貴族を相手にしている宿だけあって実に豪華な作りだった。 因みにキュルケやタバサも一緒である。いつ間にか、彼女達もなし崩し的に付いてくることになっていたのだ。 タバサを叩いた引け目があったルイズは、そのことを強く咎められなかった。 明日はいよいよアルビオンに渡るということで、キュルケの提案により一階の酒場でちょっとした酒宴が開かれることになった。 キュルケは飲むと色気が増す質の様で、シンジは目のやり場に困った。 「シンジくん、飲んでる?」 「え、ええ。まあ、それなりに…」 シンジは俯き加減に答えると、ゆっくりと顔を上げキュルケを見た。 「でも、やっぱり、苦手かもしれないです。こうやって、みんなで騒ぐのって」 キュルケは困ったような顔をし、返事に詰まらせた。 「なんで?」 「多分、元々、そういう性格なんですよ。やっぱり、ぼくは人付き合いが下手なんだと思います」 シンジは、目の前に置かれたグラスを煽り、ちびちびと料理をつまんだ。 「……今日だってルイズさんを怒らせてしまった。良かれと思ってやったのに。いつもこうです」 キュルケは哀しみに顔を歪めた。他人に思いやりが伝わらない人間ほど哀れな存在もない。彼女が小さく首を振る。 「シンジくんは、人の顔色を伺いすぎよ。一々、そんなことを気にしてたら、身が持たないわよ」 「……そうでしょうか」 ワルドとの会話に夢中だったルイズは、少年が陰気に俯いているのに気づき声をかけた。 「どうしたの?」 「別に…」 シンジは地を這うような低い声で呟いたので、ルイズは少年の顔を覗き込み、ため息をついた。 「あんたね、そんな顔して、別に、なんて言っても、心配して下さい、ぼくを気にかけて下さい、って言ってるようなものよ」 ルイズの言葉に、少年は何も答えなかった。 ルイズはしげしげとシンジを見つめ、小首を傾げた。 「なによ、珍しくご機嫌斜めね」 「いいですから、ほっといてください……」 少年の顔から表情が消える。シンジは淡々とした目つきでルイズを見遣った。 ルイズは、使い魔の変化に凍て付くようなおぞましさを覚えた。少年の身体から発せられるこの雰囲気を、彼女はよく知っていたのだ。 しかし、何時、どこで感じたものだったのか。それだけは思い出せなかった。 「おー。シンちゃん、怖っ」 ルイズは自身に浮かび上がった剥き出しの感情を誤魔化す為に、わざと陽気な軽口を叩いた後、隣りに座るワルドと再び談笑を始めた。 普段、見せることの無い安心しきった笑顔を婚約者に向けるルイズの姿が目に映る度に、シンジの胸がざわめいた。 そうか。ぼくはこの世界でも一人ぼっちなんだ…。 そういえば、いつの頃からだろう。 ぼくの心と体は少しずつばらばらになっている気がする。 悲しいことや辛い事があっても、これは自分ではないと他人事みたいに見つめているもう一人の自分が、いつもいたんだ。 ミサトさん。 アスカ。 綾波。 心に浮かんだ望郷の念を抑える。 大丈夫さ。 ぼくは、この世界でもやっていける。 心をもっと体の奥に閉じ込めてしまおう。 そうすれば、体の痛みも、心の痛みも、恐怖も、常に付き纏う寂しさも、なにも感じなくて済むだろうから。 乱暴に開かれた玄関の音で、シンジの陰鬱な思考は停止した。 彼が振り向くと甲冑に身を包んだ傭兵の一隊が、酒場になだれ込んできた。 傭兵の一人がルイズ達の姿を認めると、外に向かって叫んだ。 「ここに、いたぞ!!!」 弓を持った傭兵がルイズ達一行に的を絞る。突如現れた得体の知れない敵の行動にいち早く反応したワルドは食器の並ぶ八人掛けのテーブルを力任せに横倒しにし、全員に指示を下した。 「机の後ろに隠れろ!」 皆はそれに従い、机の前に身を屈めた。 一斉に放たれた弓が机に突き刺さり小気味よい音をたてる。傭兵の狙いが一行の殲滅にあるのは間違いなさそうだ。 「なんだよ、突然!?ぼく達がなにをしたって言うんだ?」 ギーシュが、至極もっともな疑問を口にした。 キュルケとタバサは、各々が得意とする魔法を放ったのだが、傭兵達はメイジとの戦いを熟知しているようで、魔法の射程範囲外から執拗に矢をかけた。 暗闇の傭兵達に、地の利があり、屋内の一行は分が悪い。 魔法を唱えようと立ち上がろうものなら、矢が雨のように飛んでくる。 他の客や従業員は、カウンターの下に隠れがたがたと震えていた。 「皆さん、伏せてください」 少年の左手に青き光が燈ると、激しい振動と共に酒場の壁に大穴が空き、石の破片が当たりに飛び散った。 そこから躍り出たのは巨大な紫色の拳である。 初号機の位置を確認したシンジは、傭兵達に向かいその腕を振るった。襲来する壁のような巨大な腕を避けきれなかった傭兵達が次々となぎ倒されていく。 その時、初号機の腕に一条の光の束が収束していった。次の瞬間、眩いばかりの閃光が放たれ、空気を劈くような轟音が辺りに響いた。 「ルイズさん、何をするんですか!?」 激しい痛みを訴える右肘を庇う様に左手で握りながら、シンジは悲鳴をあげた。 「ごめん、ちょっと失敗しちゃった」 つまり、ルイズの失敗魔法が初号機の右肘部にて炸裂したのである。 「ちょっとじゃないでしょ!どこがちょっとなんですか!?」 「別にあんたに当たったわけじゃないんだから、いいじゃない」 ルイズはぶっきらぼうに言った。 「いいですか!エヴァの触覚と痛覚は、常にぼくにフィードバックされてるんです!だから、エヴァ痛けりゃ、ぼくも痛いんですよ!」 「男の子でしょ?小さいことでがたがた言わないでよ!」 「ルイズさんこそ、歳のわりには子供っぽいですよね」 ルイズの肩が小刻みに震え始めた事にシンジは気づいたが、勢いに乗ってしまった以上、もはや自制が利かないくらいハイになっていた。 「こ、こ、こ、この使い魔は…。だいたい、あんた、最近、生意気よ!この前の使い魔品評会だって、あんたのせいで、私が痛い目みたのに、あんた、しれーっとしちゃって」 「何言ってるんですか、あれはルイズさんが調子にのるからでしょう!だいたい、ヴェストリの広場みたいに狭い場所でエヴァに宙返りをさせるなんて、度台無理な話ですよ!そりゃ、建物の一つや二つ、壊れますって」 「それが分かってんなら、なんで、止めなかったのよ!」 「そんなことしたら、ルイズさん、ふてくされちゃって、一日中、口を利いてくれないじゃないですか!ったく、そういうところが子供っぽいっていうんですよ!」 「っ…!知ったかぶんないで!ガキのあんたに私の何が分かるってのよ!」 ワルドは、机を背に、そんな二人のやり取りを興味深そうに眺めていた。 ちなみに先ほどまで奮戦していた傭兵の姿はどこにもない。 初号機の脅威を目にした彼らは、ルイズとシンジが口喧嘩を始めたのをきっかけに、これ幸いにと逃亡を図ったのだ。 金で雇われるだけの彼らに守るべき名誉などない。敵に背を向けることは恥でもなんでもないのだ。そんな彼らの行動は実に素早かった。 キュルケは周りの客や従業員をなだめて回った。 タバサは小説に目を落としている。 ギーシュは、二人の口喧嘩をつまみに酒をあおっていた。この男、実は大物なのかもしれない。 大小様々な飛空船が停泊する桟橋の前に一行はいた。明日、アルビオンに向かい運行する船に、初号機を取り付ける為だ。 もちろん、この船の責任者は初号機を牽引することを頑なに拒んだのだが、ワルドが運賃の十倍の支払いを提示し、半ば強引に納得させた。 周りの人々は初号機の威容に目を丸くし、ひそひそと囁き合っている。 「ルイズさん。結局、昨日の奴等は何者だったんでしょうね?」 シンジは青銅で出来た巨大な十字架型の棺桶に初号機を収める作業に励みながら、自身の主に問いかけた。 ルイズは太く長い綱と格闘しながら言った。 「だから言ったでしょ。そんなの知らないわよ」 二人の間に流れる空気はいつも通りの穏やかなものである。昨晩、繰り広げられた口喧嘩は、まるで尾を引いていないようだ。 ルイズ自身、初めて自分に噛み付いたシンジの姿を良い変化と好意的に捉えていたし、あの後、シンジが素直に謝ったというのも、二人の間に訪れた気まずさを払拭するのに貢献していた。 「気にならないんですか?」 「全然。自分に降りかかる火の粉は振り払う。ただそれだけのことよ。あんたなら出来るでしょ」 「はぁ」 シンジは神々の黄昏のことを思い出した。自分は常に万能な状態にあるというわけではない。初号機の起動がかなわない時、それでも、自分はルイズを守りきることが出来るのだろうか。 「ギーシュさん、まだ、起きませんね」 シンジに名を呼ばれた金髪の青年は、風のよく通る桟橋の先で、意識不明のまま倒れている。 青銅の棺桶を練成した彼は、自身の限界を超える魔法力を喪失し、そのまま、卒倒してしまったのだ。 「たまに呻き声が上がっているんだから、死んではないでしょ。ほらほら、くだらないこと言ってないで、きりきり手を動かしなさい」 ギーシュの安否はくだらないことなのだろうか。少年は腑に落ちないものを感じながら、それでも主人の命に従うことにした。 全ての作業を終えた時にギーシュは目覚め、シンジはほっと胸をなでおろした。 その晩も、女神の杵亭に宿泊することになった。宿の支配人に懇願された為である。 昨日の傭兵達は、明らかに一行を狙い、宿を襲撃した。ルイズ達は身をもって、それを知っている。しかし、どこで話が歪んだのか、宿の支配人には荒れ者揃いの山賊から宿を守り抜いた恩人として伝わっていたのだ。 「そういうことなら、仕方ないわよね。キュルケ」 「そうね。人の厚意を無下に断るなんて貴族じゃないわ」 被害者のはずの支配人を前にして、こうも堂々とシラを切る二人の貴族をシンジは呆れたように見つめた。 支配人はルイズ達の言葉に目を輝かせ、嬉しそうに言った。 「一番上等な部屋を三室用意いたしました」 アンティーク調の紋様が刻まれた鍵束を支配人が取り出すと、ワルドがそれを受け取った。 「案内の必要はない。キミも酒場の修復に忙しいだろう」 「は。いや。何から何まで気を使っていただいて、恐縮にございます」 「気にするな」 そういって、ワルドは支配人の肩を平手で軽く叩いた。支配人は、一行に向かい深いお辞儀をするとカウンターの奥へと引っ込んだ。 ワルドは一行に向き直った。 「さて、今夜はもう寝よう。キュルケとタバサ、そして、シンジくんとギーシュが相部屋だ」 ワルドがキュルケとギーシュにそれぞれ部屋の鍵を渡すと、ルイズははっとして婚約者の姿を見つめた。 困惑を隠せないルイズの視線に気づいたワルドが口を開く。 「ぼくと君は婚約しているのだから、同じ部屋で眠るのは当然だろ」 「そんな、駄目よ!まだ、私達、結婚しているわけじゃないじゃない」 ワルドは首を振った。 「大事な話があるんだ。二人きりで話したい」 ワルドはルイズの肩を寄せると、部屋に向かって歩き出した。 ルイズはすがるようにシンジを見遣ったが、少年は視線をそらせるだけだった。 「なによ、意気地なし……」 ルイズは使い魔の行動に落胆の色を隠せず、寂しそうに小さく呟いた。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 翌朝、シンジとワルドはかつて貴族が集まり、陛下の閲兵を受けたという練兵所で、二十歩程離れて向かい合っていた。 かつては砦だった建物を改修した女神の杵亭ならではの施設である。もっとも、今では酒樽や空き箱が詰まれ、寝室に囲まれたこの広場もただの物置と化している。 「きみは伝説の使い魔【ガンダールヴ】なのだろう?」 「っ…?」 シンジは警戒するようにワルドを見据えた。 よくよく考えれば、この男は王室の人間だ。自分がガンダールヴである事実を王室にだけは漏らさぬようにと、以前、オスマンから警告を受けている。 ワルドは誤魔化すように首をかしげて言った。 「なに、ぼくは歴史に興味があってね。以前、読んだ歴史書にガンダールヴのルーンのスケッチが記載されていた。きみの左手に刻印されているものに酷似している。ルイズも知らなかったようだが、きみは【ガンダールヴ】なのだろう?」 「さあ、なんのことでしょう…?」 「あくまでも、シラを切るつもりかい。ふむ、まあ、いい」 ワルドは羽帽子を目深に被ると、杖を掲げた。 「きみに決闘を申し込もう」 「はい?」 予想外の言葉にシンジは素っ頓狂な声を上げた。 「昔……、と言っても君にはわからんだろうが、かのフィリップ三世の治下には、ここで貴族が良く決闘したものさ。きみをここに呼び出したのも、その為だ」 「はぁ」 「古き良き時代、王族達はまだ力を持ち、貴族達がそれに従った時代……、貴族が貴族らしかった時代……、名誉と誇りをかけて貴族は魔法を唱えあった」 「ぼくは貴族じゃ、ありません」 「貴族ではないが、君は伝説だ」 ワルドが屹然と言うと、物陰からルイズが現れた。 「ワルド。来いって言うから、来てみれば、何をする気なの?」 「きみの使い魔に決闘を申し込んだ。きみには介添え人を頼むよ」 ルイズは困惑した。 「もう、そんなバカなことはやめて。今はそんなことを言っている場合じゃないでしょ」 「そうだね。でも、貴族というやつはやっかいでね。強いか弱いか、それが気になると、もうどうにもならなくなるのさ」 「シンジはただの平民よ。あのオーガがなければ何にも出来ない子供なのっ!」 少女の言葉は少年のちっぽけな意地を逆なでするには十分だった。 「ぼくだって、やろうと思えばできるんだ…!」 決意に燃える声色で小さく囁いたシンジは腰に差したカウンターソードの柄を左手で力強く握る。 ガンダールヴのルーンが鮮やかな発光を始め、それに気づいたワルドが嬉しそうに微笑みを浮かべた。 「どうやら、彼はやる気のようだ。それに、昨晩、説明しただろう。彼はただの平民じゃない、伝説のガンダールヴだ」 ルイズはシンジを見ると、子供に言い聞かせる様にたしなめた。 「やめなさい。これは命令よ?」 今更、引く気など毛頭ない。初号機のない自分にどこまで出来るのか、それを知る絶好の機会が訪れたのだ。 「ルイズさん、下がってください」 「なっ……」 シンジは朝もやの漂う湿った空気を深く吸い込むと意を決したように叫んだ。 「戦いは男の仕事っ!!」 つい先日、この台詞をぶちまけた後、なにか手痛い目にあったような気がしないでもなかったが、シンジは深く考えることをしなかった。 「……あら。シンジくんって、意外と前時代的な子なのね」 三階の廊下の窓から、広場の様子を見下ろしていたキュルケが微笑みながら呟いた。 「よい心構えだ。では、始めるか」 ワルドは腰から、杖を引き抜いた。フェンシングの様にそれを構え、前方に突き出す。 「ぼくは不器用だから手加減できませんよ?」 ワルドは薄く笑った。 「構わぬ、全力で来い」 シンジは左手でカウンターソードを握り、しばし、迷った後、右手でデルフリンガーを引き抜いた。 「相棒!お前なら、俺を選んでくれると信じてたぜ!!」 片刃の長剣が感激のあまり声を上げる。 実のところ、マゴロクソードに自分とは違う異質な能力が備わっていることを本能的に察知したインテリジェンスソードは、二刀一対のこの刀達を密かにライバル視していたのだ。 もちろん、シンジがデルフリンガーを選んだのは、彼を思ってのことである。 仲間外れが何よりも辛いことを知っている少年の優しさの表れだった。 二刀を構えた少年は、ワルドに向かって切りかかった。 ワルドが杖でデルフリンガーを受け止めると、激しい火花が散った。細身の杖ではあるが、がっちりと長剣を受け止めている。 シンジは思わず舌打ちをした。恐らくこの杖には固定化の魔法が施されている。情にほだされず、マゴロク・エクスタミネート・ソードを使っていれば、今の一撃で勝負がついていたはずだ。 シンジは錆だらけのデルフリンガーを見つめた。自立思考が出来るのはたいしたものだが、切れ味の悪さといい、本当にキュルケが言うような業物なのだろうか。 ワルドは後ろに下がったかと思うと、細かい風切り音と共に、驚くほどの速さで突きを繰り出してきた。 シンジは胸元に向かうワルドの突きをデルフリンガーでとっさに払い、臀部目掛けてカウンターソードの刃を走らせた。 魔法衛士隊の黒いマントを翻して後方に飛びながら剣戟をかわしたワルドは、余裕の笑みを浮かべている。 「なんでぇ、あいつ、魔法を使わないのか?」 デルフリンガーはとぼけた声で言った。 「きっと、舐められてるんだよ」 シンジは歯を食いしばりうなった。目の前に立ちはだかるこの男は、ガンダールヴを発動させた自分と同等に素早い。一度切り結んだだけで、ギーシュとは格が違うことをシンジは悟った。 シンジは低く身構えると、長剣を風車の様に振り回した。 ワルドはシンジの攻撃をなんなくかわし続ける。見切り、杖で受け流し、それでいて息一つ乱さない。 「きみは確かに、素早い。剣術にもそれなりの心得があるのだろう」 シンジは深く腰を落とし込み、下方からワルドの胴体に向かって剣を突き出し、そのままの勢いで薙ぎ払った。 しかし、ワルドはそれらの攻撃を吹きすさぶ風のようにかわした。まるで、舞いをしているかのように優雅な姿である。 「しかし、まだまだ、隙だらけだ。その程度では、本物のメイジには勝てない」 ワルドが攻撃に転じ、レイピアのように構えた杖でもって突き繰り出してくる。常人には見えないほどのスピードだ。シンジはやっとの思いで、その杖を受け流した。 しかし、閃光のような突きを繰り返してくるワルドの猛攻に押され、シンジはじりじりと後退した。 「デル・イル・ソル・ラ・ウィンデ……」 ワルドが何かを低く呟いている。 「いけねえ!相棒!魔法が来るぞ!」 デルフリンガーの言葉を受け、弾けるように反応したシンジはカウンターソードを突き出す。タンッと乾いた音が響くと、ワルドの羽帽子に風穴が空き、硝煙の匂いが当りに漂った。 カウンターソードに組み込まれた仕込み銃を使用したのだ。 予想外の事態にワルドの詠唱が止まる。一瞬の隙を見逃さなかったシンジはカウンターソードを振るい、ワルドの杖を両断した。いかに固定化の魔法が施されている代物であろうと、物質を分子レベルで分断するカウンターソードの前では、熱で溶けかかったバターに等しい。 レイピア代わりにもなる鋭い先端を持った杖の切っ先が地面に突き刺さる。 極端に短くなってしまった自分の杖を呆然と見つるワルドの喉元に、シンジはデルフリンガーの切っ先を据えた。 「……勝負ありですね」 ルイズは目の前で起きた光景をにわかに信じることが出来なかった。 オーガが無ければ、なにも出来ないはずのあの少年が、いつもどこかおどおどしていて、全く頼りないあのシンジが、あのバカシンジが魔法衛士隊の隊長を担うワルドに勝ってしまった…。 少年は主人の視線に気付き、屈託の無い笑顔を送ったが、当のルイズは呆けた様子でぼんやりと呟くだけだった。 「お見事…」 男 第伍話 の 戦い 終わり 嘘 第陸話 と 嗚咽 へ続く
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山崎の戦い(真田丸) 山崎の戦い(真田丸) あらすじ ステージ情報基本情報 戦評 武将データ 戦局展開・イベント ミッション・次の一手・手柄ミッション 次の一手 手柄 推奨秘薬 特別会話相互 個別 特殊 攻略アドバイス 無双演武(真田丸)・第六章「安土」一覧 あらすじ 本能寺の変の報せをいち早く受け取ったのは、 中国地方で毛利家と戦っていた羽柴秀吉だった 秀吉は毛利と和睦すると、驚異的な速さで京へ向かう。 そして、決戦の地・山崎で明智軍と激突した 山崎を見下ろす天王山を巡って両軍は激しくぶつかる。 仇討ちを大義に掲げる羽柴軍は士気も高く優勢だった 羽柴秀吉 「信長様の仇は、わしが討たにゃならん。 皆、気張るんじゃ!」 激戦の末、ついに羽柴軍が天王山を占拠する。 逆落としの攻撃を受けた明智軍は堪らず撤退を始める すでに日没を迎えた山崎の地で、 秀吉は謀反人・光秀の追撃を命じた ステージ情報 基本情報 冒頭解説 信長の弔い合戦に燃える羽柴秀吉は、決戦の地・山崎で明智光秀を追い詰める 出現条件 安土脱出をクリア 操作可能武将 豊臣秀吉・石田三成・ねね・加藤清正・黒田官兵衛・福島正則・藤堂高虎・大谷吉継 難易度 ★★★★★☆☆☆☆☆ 開始時刻 寅 制限時間 16時間 勝利条件 明智光秀の撃破 敗北条件 羽柴秀吉と羽柴秀長いずれかの敗走、または明智光秀の退却地点}への到達 戦評 判定基準 S判定 クリア時間 12’00”00 撃破数 1000 被ダメージ 20% 味方武将敗走数 0 武将データ 羽柴軍 備考 明智軍 獲得 備考 羽柴秀吉 総大将手柄No.2の成功条件 明智光秀 装飾 総大将 ねね ガラシャ 装飾 ミッションNo.4の撃破対象次の一手No.2の効果対象 石田三成 長宗我部元親 装飾 ミッションNo.2の撃破対象 加藤清正 柳生宗矩 装飾 ミッションNo.5の撃破対象手柄No.1の撃破対象 福島正則 伊勢貞興 巻物 ミッションNo.1の撃破対象 黒田官兵衛 松田政近 金銭 大谷吉継 阿閉貞征 金銭 藤堂高虎 明智光近 装飾 羽柴秀長 敗北条件 御牧兼顕 装飾 忍者隊長 増援ミッションNo.6の護衛対象次の一手No.3の効果対象 小川祐忠 装飾 安田国継 金銭 諏訪盛直 装飾 木村吉清 巻物 長宗我部信親 金銭 小少将 装飾 増援ミッションNo.3の阻止対象 斎藤利三 巻物 伏兵ミッションNo.4の撃破対象 明智茂朝 装飾 妻木広忠 巻物 戦局展開・イベント 開始直後、明智光秀が撤退開始。ミッションNo.1が発生。勝竜寺城に到達後、明智光秀が勝竜寺城内部に退避。 柳生宗矩に接近後、ミッションNo.5が発生。 ミッションNo.5達成後、羽柴軍が架橋。 ミッションNo.1達成後、北西砦を制圧。北西砦南門が開門。ミッションNo.2が発生。 ミッションNo.2発生後、敵増援の小少将が出現。小少将が羽柴本陣へ進軍開始。ミッションNo.3が発生。 ミッションNo.3達成後、明智本陣北門が開門。明智軍が総崩れとなり各地の門が開門。 明智本陣へ侵入後、敵伏兵が出現。ガラシャが奮起。ミッションNo.4が発生。敵伏兵出現後、次の一手No.1及びNo.2が発動可能。次の一手No.1発動後、味方武将がねねの激励により奮起。 次の一手No.2発動後、ガラシャが動揺。 ガラシャ撃破後、明智光秀が奮起。 ミッションNo.4発生後、自軍増援の忍者隊長が羽柴本陣に出現。虚報を流すため、敵陣に進軍開始。ミッションNo.6が発生。 ミッションNo.6発生後、次の一手No.3が発動可能。次の一手No.3発動後、忍者隊長の移動速度が上昇。 ミッションNo.6成功時、敵陣の士気が低下。 ミッションNo.4達成後、勝竜寺城が開門。羽柴軍が進軍開始。 ミッション・次の一手・手柄 ミッション 番号 名称 内容 備考 No.1 光秀のもとへ 北西砦制圧のため伊勢貞興と松田政近を撃破せよ! 原文の色指定ミス(制圧は紫ではなく黒)。 No.2 土佐の出来人 長宗我部元親を撃破せよ! No.3 魔性の襲来 小少将の羽柴本陣侵入を阻止せよ! 原文の色指定ミス(青ではなく紫)。 No.4 十面埋伏 ガラシャらを撃破せよ! 撃破対象はガラシャ、斎藤利三、明智茂朝、妻木広忠の4人。 No.5 ☆柳生参上 橋を守る柳生宗矩を撃破せよ! No.6 ☆虚報 忍者隊長を敵陣まで護衛せよ! ☆はボーナスミッション 次の一手 番号 名称 内容 効果 備考 No.1 ねねが味方を鼓舞 ねねが味方武将を鼓舞し味方武将を奮起させる 味方武将、ねねの激励により奮起! No.2 ガラシャを黒田官兵衛の一言で撹乱 ガラシャを黒田官兵衛の一言で動揺させる ガラシャ、動揺! No.3 忍者隊長の移動速度上昇 忍者隊長の進軍速度を上昇させる 忍者隊長、移動速度上昇! 手柄 番号 名称・条件 備考 No.1 柳生宗矩を無双奥義で撃破 No.2 羽柴秀吉の体力を一度も半分にさせずに勝利 No.3 味方武将を一人も敗走させずに勝利 推奨秘薬 名称 備考 特別会話 相互 なし。 個別 使用武将 対象武将 内容 話者 発言 羽柴秀吉 ガラシャ ガラシャ なぜ父上と手を携えることができぬ?なぜ争わねばならぬのじゃ! 羽柴秀吉 …その答えがわかれば、本当に皆が笑って暮らせる世になるんじゃろうな 明智光秀 羽柴秀吉 わしの覚悟がお前さんの覚悟を貫けるか!勝負じゃ! 光秀! 明智光秀 言われずとも!明智十兵衛光秀、参ります! ねね ガラシャ ねね ここは危ないよ!光秀を思うなら、下がって! ガラシャ そうはまいらぬ!父上の作る世界、共に見届けるのじゃ! 明智光秀 ねね ごめん、とは言わないよ、光秀。うちの人の夢、叶えさせてもらう! 黒田官兵衛 ガラシャ 黒田官兵衛 光秀の娘など火種以外の何物でもない。不憫だがここで潰しておく ガラシャ 情けない物言いじゃな。人の命を何だと思っておる! 明智光秀 黒田官兵衛 信長を除くという卿の役目は終了した。退場してもらおう 加藤清正 ガラシャ 加藤清正 …やりにくいな。下がっていろ ガラシャ 遠慮は無用じゃぞ。わらわとて覚悟して臨んでおるのじゃから 加藤清正 …そういうのが、やりにくいんだ 明智光秀 加藤清正 お前にも覚悟や志があろう…。だが、秀吉様の敵は倒すだけだ! 福島正則 ガラシャ ガラシャ 変な頭じゃ! ふざけておるのか? 福島正則 ああ!?ふざけてんのは、てめえのほうだ、こらぁ! 明智光秀 福島正則 叔父貴の邪魔はさせねえ!覚悟しやがれ、光秀えええええ! 藤堂高虎 ガラシャ 藤堂高虎 お前など手柄にならん。…行け ガラシャ わらわを通せば、秀吉の元までまっしぐらじゃぞ。よいのか? 藤堂高虎 …それもいい…いや、やはりそうもいかんか 明智光秀 藤堂高虎 あんたの生き方はどこか…いや、いい 大谷吉継 ガラシャ 大谷吉継 茶々様が…悲しまれましょう ガラシャ それは…つらいな。謝っておいてほしいのじゃ 明智光秀 大谷吉継 流れを読み誤ったか、光秀。…いや、結末をわかっていて、なお…か 特殊 使用武将 発生条件等 内容 話者 発言 任意 次の一手No.1を発動 ねね みんな、ここがガンバりどころだよ!気合注入、いくよ~! 加藤清正 お、おねね様… 石田三成 おねね様、私には不要です 福島正則 あ! 俺! 俺いります!清正と一緒に俺にもお願いします! 次の一手No.2を発動 黒田官兵衛 信長の姪と親しいとか。卿が粘ることで、その娘に災厄が降りかかるとしたら…? 次の一手No.3を発動 羽柴秀吉 天下の行く末はその働きにかかっとる!しっかり頼むで! ミッションNo.3成功時 小少将 あん、つれないのね…。でもこれで時間は稼げたかしら ミッションNo.3失敗時 羽柴秀長 ほ、本陣は死守する…! 藤堂高虎 本陣が…!秀長様が危ない、救援に向かわなくては! ミッションNo.5成功時 藤堂高虎 よし、これで光秀を追い詰められる ミッションNo.6成功時 明智軍兵士 の…信長が生きているだと…!?そういえば亡骸は見つからなかったと… ミッションNo.6失敗時 黒田官兵衛 仕損じたか。別の手を考えねばならぬな 攻略アドバイス 最初こそ羽柴軍が優勢であるが、夜明けとともに状況は一変。 回復した強化エリアと伏兵を活用され、かなりの苦戦を強いられるという光秀の采配が光るシナリオである。 基本的には、西から南下し勝竜寺城を目指すメイン側と、 東で小少将の進軍阻止と忍者隊長の護衛を担当するパートナー側との二方面に分かれて進軍することになるだろう。 パートナー側は、予め本陣で秀長を護衛させておくと対応しやすい。 また、苦戦する味方を援護する次の一手は積極的に用いたいところ。 敵総大将の光秀は非常にステータスが高いので、戦評の被ダメージSランクや秀吉操作時の手柄No.2を狙う場合は注意しよう。 無双演武(真田丸)・第六章「安土」一覧 お役目 主戦場 副戦場 村松殿激励任務 村松殿護衛任務 安土脱出 伊賀越え 山崎の戦い(真田丸)
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- おにゃのこの戦い。 最近にしては珍しいのかな? (いや、私がいることの方が珍しいのかしら…) おにゃのこばっかりで4カタとなりました。 みどころはなんといっても交渉。 しゃるさんが盗賊置くのに、しるばにょんが必死に説得してたり、しるばにょんが7引いて、「なおみんにひよって(←しるば談)」即Soldier行使で盗賊移動させたり。 カタンは日頃からやってないと道引いたり家建てたりのタイミングがさっぱりパリ子ちゃんですなぁ…。 というわけでマネージャー初日誌でした。 なんかてけとーな日誌ですがゆるしてー。 ちなみにスクショ撮ってupしたつもりでしたが、なんか違うカタンの画像になってたので消しました。 てへ。 画像もってたからうぷしといたおw(しるば) 参加者 点数 道 Gain Lost しゃる 7 2 39 13 しるば 10 4 82 19 なおみん 4 8 53 6 らん 8 9 69 30 かいたひと:なおみん 戻る コメント 名前 コメント
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200年1月 官渡の戦い3DS シナリオの特徴 曹操と袁紹が対決を目前に控えた隠しシナリオ。 張飛が君主、馬騰と韓遂が分裂。 君主(初期) 君主名 名声 (基本値) 武将 都市数 金 米 兵士数 曹操F 474 (520) 59 7 13400 36100 243500 張飛A 224 (320) 5 1 3600 7100 20000 孫策B 351 (480) 34 7 14100 32300 157500 馬騰E 299 (420) 7 1 7600 18400 51000 劉璋D 355 (490) 15 4 12400 28100 112000 張魯D 512 (720) 7 1 29100 45200 49500 劉表D 387 (510) 18 6 21000 44400 117500 袁紹D 455 (600) 37 8 21000 17300 261000 公孫度A 289 (410) 2 1 6200 24300 26500 韓遂A 304 (430) 10 1 6300 27200 52500 勢力図 ずれていますので(´д`)Editへコピペしてください ┏━━┓ ┃公孫┃ ┗━┳┛ ┏━┻┓ ┃袁紹┃ ┗━┳┛ ┏━━┓┃ ┏━━┓ ┃袁紹┣┻━━━┫袁紹┃ ┗┳━┛ ┗┳━┛ ┏━━┓ ┏━┻┓ ┏━━┓┃┏━━┓ ┃馬騰┃ ┃袁紹┃ ┃袁紹┣┻┫袁紹┣━┓ ┗━┳┛ ┗┳━┛ ┗━┳┛ ┗━━┛ ┃ ┏━┻┓┏━━┓ ┃┏━━┓ ┃┏━━┓ ┃ ┃韓遂┣┫ ┃ ┣┫袁紹┣━┻┫袁紹┃ ┃ ┗━┳┛┗━┳┛ ┃┗━┳┛ ┗━┳┛ ┃ ┏━┻┓ ┏┻━┓┏━━┓┏┻━┓┃ ┏━━┓┃┏━━┓┃ ┃ ┣┳┫曹操┣┫曹操┣┫曹操┃┣━┫曹操┣╋┫曹操┃┃ ┗┳━┛┃┗━┳┛┗━━┛┗┳┳┛┃ ┗━━┛┃┗┳━┛┃ ┃┏━┻┓ ┗━━━┳━━┫┣━┻┓ ┏━┻┓┃ ┃ ┣┫張魯┣━━┓ ┃ ┃┃曹操┣━━┫ ┃┃┏━┻┓ ┃┗━━┛ ┃ ┗┳┳┛┗━━┛ ┗━┳┛┣┫曹操┃ ┏┻━┓ ┏┻━┓ ┃┗━━━┓ ┃ ┃┗━┳┛ ┃劉璋┃ ┃ ┃┏┻━┓┏━┻┓ ┃ ┃ ┃ ┗━┳┛ ┗┳┳┛┃劉表┃┃張飛┣━━━━┛┏┻━┓┃ ┏━┻┓ ┏━━┫┃ ┗┳━┛┗━━┻━━━━━┫孫権┃┃ ┃劉璋┃ ┃劉璋┃┗━━┫ ┗┳━┛┃ ┗┳━┫ ┗┳┳┛ ┏┻━┓ ┃ ┃ ┃ ┣━━┫┃ ┃劉表┣┓┏━━┓┏━━┓ ┃┏━┻┓┏━━┓ ┃ ┃劉璋┃┃ ┗━━┛┣┫劉表┣┫孫権┣━┻┫孫権┣┫孫権┃ ┃ ┗━━┛┣━━━┳━━┓┃┗┳━┛┗┳━┛ ┗━━┛┗━┳┛ ┏┻━┓ ┏┻━┓ ┃劉表┣┛ ┃ ┣━┳━━┓ ┏━┻┓ ┃ ┃ ┃劉表┃ ┗━━┻┓ ┃ ┏━┻┓┃孫権┃ ┃孫権┃ ┗━┳┛ ┗━┳┛┏━━┓ ┣━┻━┫孫権┃┗━━┛ ┗━━┛ ┏━┻┓ ┣━┫劉表┣━┛ ┗━┳┛ ┃ ┃ ┏━┻┓┗━┳┛ ┏━┻┓ ┗━━┛ ┃ ┃┏━┻┓ ┃ ┃ ┗━━┻┫ ┃ ┗━━┛ ┗━━┛ 名前
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にしむらかんたいのたたかい 収録作品:艦隊これくしょん -艦これ-[PC] 作曲者:大越香里 概要 「ココ…ハ…トオレナイシ……。……トオサナイ……ヨ……ッ!」 「邪魔だ…どけえぇぇぇぇ!!」 2017年の秋イベ「捷号決戦!邀撃、レイテ沖海戦(前篇)」の最終海域E4 スリガオ海峡沖のボス戦で流れるBGM。 不穏なイントロから入るが、その後に打ち付けるようなピアノと共に力強いメロディとなり、サビでは勇ましいオーケストラを展開する。 ゲームでは夜戦から昼戦へ移行するため、それを反映した曲構成にしていると思われる。 ”史上最大規模の海戦”と言われるレイテ沖海戦のうち、西村祥治中将の率いる通称「西村艦隊」が夜間強行突破を敢行し、圧倒的な戦力差の下で壊滅した「スリガオ海峡夜戦」がモチーフ。 どこか切なくも力を感じるピアノパートは、ある艦は瞬く間に爆沈し、ある艦は船体が真っ二つに折れたまま漂流した西村艦隊の壮絶な最期を想起させる。 ゲームでも西村艦隊所属艦は本イベント期間専用の衣装やボイスが実装されていた。 なかでも、普段淑やかな口調の戦艦山城が、「どけえぇぇぇ!!」と咆哮する攻撃ボイスは、本楽曲を聴くと自然と脳内再生してしまうほど強く印象に残ったプレイヤーも多いと思われる。 過去ランキング順位 第12回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 74位 第13回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 79位 第14回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 419位 第15回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 533位 第16回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 648位 みんなで決める2017年の新曲ランキング 52位 収録サウンドトラック 艦隊これくしょん -艦これ- KanColle Original Sound Track vol.VI 【雪】